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 霊 の 戦 い

爰にイエス御霊によりて荒野に導かれ給ふ、悪魔に試みられんとするなり -マタイ4:1-

主イエス・キリストはヨハネによってバプテスマを受けたのち、サタンの試みを受けられた。 私も同様にサタンの執拗な揺さぶりを受けたのである。

江別での伝道を開始して間もなくのこと、外出先の私の許にA兄がやってきた。彼は私がUPCを出た後、急遽宣教師のN師が牧師として立てた人である。

「さあ、迎えに来たのですぐ車に乗ってください」という。

拉致さながらに車に乗せられ、猛スピードで行った先は、江別の我が教会であった。

何事かと思って教会に入ると、宣教師のN師と、彼の友人のP宣教師と、見知らぬ若いアメリカ人が3人いる。彼らは、私にUPCに戻るように説得しに来たのだった。私が不在だったものだから、妻から私の行き先を聞き出してA兄を迎えに来させたのだった。

私の方ではキリを付けてUPCを出たのだが、先方側では未練があったようである。

「明日から、札幌UPC教会で特別集会をするから、ぜひきてほしい」とN師は言い、P師も相槌を打った。あとの3人はただ付いてきた烏合の衆だった。多人数を加勢にした方が良いと考えたのだろう。向こうは私の両親が残っているので人質を取ったように強気である。組みし易しと計算していたと思う。 だが、翌日私が行かなかったのは、勿論のことである。

その後暫く経ってN師は、UPC教団宣教師総監督のS師と共に訪ねてきた。S師は私にとっては画家の夢を捨てて、献身の決心をさせてくれた恩人である。(その時から5年経っていた) 別れ際にS師は私に握手を求め、掌に何かを入れて去って行った。見ると千円札が一枚あった。お金であったから投げ捨てる訳にもいかず、握ったまま後姿が小さくなるまで見送っていた。S師の温情であったかもしれぬが、お金で買収される私ではないと自負心があった。

ひよ子のような生れたばかりの幼い教会に、大きな力が襲い掛かり、そんなこんなで精神的に大分疲れた。

ある夜の祈祷会で、私たち夫婦は神の助けを求めて必死で祈った。終って妻が、今祈りの中で見た幻の話をした。

幻は二つあって、一つ目は、玄関のガラス戸に大蛇が二匹鎌首をもたげて中に入ろうとしているのだが、必死になって祈るとやがて去って行ったというのである。

二つ目は、部屋の窓から外を見たくなり、窓ガラスを開けると、目の下に木箱が置いてあって、上面が緑色のビロードのようなもので覆われていた。視ていると動き出して、中から小さな動物が次々出てきた。鼠かなと一瞬身を引いたが、怖いもの見たさに覗いて見ると、それは小さな羊の群で、草を食んでいるという幻だった。

私たちは、今は試みを受けているが、やがて羊である信者方が沢山増える教会になるのだと励まし合った。

神いひ給はく、末の世に至りて、我が霊を凡ての人に注がん。汝らの子女は預言し、なんじらの若者は幻影を見、なんぢらの老人は夢を見るべし。その世に至りて、わが僕・婢女に、わが霊を注がん、彼らは預言すべし。 -使徒行伝2:17,18-

なんぢら御光を受けしのち苦難の大なる戦闘に耐へし前の日を思ひ出でよ。 -へブル10:32-  

            img114あ
        昭和34年8月教会前で・江別珠算学校での伝道会のポスターが貼ってある


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2012.12.22 / Top↑

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